初めての電源装置選び[電気の種類]

電気についてわからない方は、まずこちらをお読み下さい。

一般的に車内やアウトドアで電気製品を使う為には、予めサブバッテリーに溜めた電気をインバーターで家庭用コンセント電気(AC100V)に変換して使用します。
電気について全然理解できない。。。なんとなくわかるけど、、、と言う方はまずは下記の説明をお読みください。
可能な限りわかりやすくご説明しておりますので、商品選定の際、ご参考にしていただければ幸いです。

電気の種類

AC(交流)とDC(直流)

電気の種類は2タイプあります。
一般家庭用コンセントの電気はAC100V(交流100V)というものです。
クルマのメインバッテリーやサブバッテリーは一般的にDC12V(直流12V)です。

家電利用◯:一般家庭用コンセント=AC100V(交流100V)、家電利用×:車のメインバッテリー・サブバッテリー=DC12V(直流12V)

DC12V(直流12V)では家電製品が使えません。

DC12V(直流12V)のバッテリーで家電製品を使う為には電気の種類をAC100V(交流100V)に変換する必要があり、その変換を行う機器がインバーターと呼ばれている物です。
また、バッテリーの直流電気(DC)と呼ばれているものの電圧(V)は12V、24V、36V、48Vなどの仕様があります。
当店では12V仕様のバッテリーやインバーターを取り扱っております。

インバーター

一般家庭用コンセントAC100V(交流100V)・車のメインバッテリー・サブバッテリーDC12V(直流12V)

従来電源・次世代電源

”従来の電源”

これまで屋外で電気を使用する際、エンジン式発電機を使用するのが主流でしたが、近年ではガソリン を購入する際の制限や、ガソリン取り扱いの不注意による事故、排気ガスによる一酸化炭素中毒事故、エンジンの騒音や排気ガスなどの問題があり、世間の目を気を使いながら使用する必要があります。

また、蓄電用バッテリーとしては鉛ディープサイクルバッテリーがキャンピングカーや車中泊、マリンなど で役割を担ってきましたが、電圧降下特性による放電制限や急速充電ができないこと、重量やサイズな ど不便を感じておりました。

エンジン式発電機×、ディープサイクルバッテリー×

”次世代電源”

リチウムイオンバッテリーの登場により、キャンピングカーや車中泊、マリンなど従来のエンジン式発電機 や従来の鉛ディープサイクルバッテリー(蓄電池)から、リチウムイオンバッテリーを使った電源への置換えが徐々に進んできております。