リチウムイオンバッテリーは軽量、長寿命という点も大きな特徴の一つですが、サブバッテリーとしての性能で最大の特徴は大放電に強い、急速充電が可能な点です。
オンリースタイルリチウムイオンバッテリーなら 電子レンジや家庭用エアコンなど消費電力の高い機器をバッテ リー電源でしっかりと動かせます!※
※使用する機器がバッテリー電源で何時間動くはバッテリー容量やバッテ リーの状態によって変わります。
大放電に強いリチウムイオンはバッテリ-は電子レンジやエアコンなど豪華な装備を備えた現代のキャンピングカーのサブバッテリーとして最適なバッテリーです!
1000Wの負荷を掛けて何時間動いたかを比較しました。
負荷:1000W (200Wハロゲン電球 x 5)
結果:鉛ディープサイクルバッテリー 37分51秒
リチウムイオンバッテリー 1時間9分46秒
3種類の負荷(約1150W、約560W、負荷199W)
を掛けた電圧の変遷をデータ取りしました。
従来の鉛バッテリーってとっても重いですよねw
オンリースタイルリチウムイオンバッテリー(蓄電池)の重量は、従来バッテリーより軽量なので設置や移動の際も今までよりとても楽になります!
リチウムイオンバッテリーはまだまだ高いと言われていますが、正しく使っていただければ長くお使いいただけるバッテリーです。
リチウムイオンバッテリーは大放電が得意なだけで無く急速充電も可能です。
使った分の電力を短時間で充電してもバッテリーを痛める事はありません。
SimpleBMSはバッテリー充電時の過度なばらつきを防止するための制御基板です。
充電時に各セルの電圧を監視し、セル電圧が3.7V以上になった際に熱として放電し、セル
間のばらつき及び通常使用における過充電を防止します。※1
SimpleBMSを搭載した事により、セルの過充電による発熱やバッテリーセルの損傷を防ぎ 安全性を向上させています。
オンリースタイルリチウムイオンバッテリーへの充電は当社のマルチチャージャーやマルチインバーターなどを推奨しており ます。 他社製品を使用する場合、過充電防止機能付きであること、充電電圧は14.2V~14.7Vでご使用ください。 充電電圧や充電電流によってはSimple BMSが働き続け、充電が終了しないことがございますので正しい充電電圧・電流の出 力できる充電器をお使いください。 SimpleBMSは充電器や太陽光充電コントローラーの故障や暴走による過充電を抑制するものではありません。
※1 並列接続できるバッテリーは同じ容量のバッテリーに限ります。また状態の異なるバッテリー(古いバッテリーと新しいバッテリー)を並列接続する事はできません。
万が一特定のセルのみ電圧が3.7V以上に上昇した場合、適正な電圧(3.7V未満)まで電圧を降下させセル間の電圧のバラつきを防ぎます。
電圧のバラつきは誤差の範囲内
オンリースタイルリチウムイオンバッテリーはセルの徹底した品質管理を行う事で並列や直列をしない4セル単独利用であれば極端な電圧のバラつきは生じないものを考え、SimpleBMS無しのモデルで販売をしておりました。
しかしながら並列接続で容量を増やす事ができないという不便さもありました。
並列でダブルやトリプルで接続した場合はセルの数が増え電圧のバラつきが生じる可能性もありましたがSimpleBMSを搭載する事によ り万が一の過度な電圧のバラつきを抑制し並列接続を可能としました。
Simple BMSは充電時セル間に過度な偏りが起きた場合にのみ働き
通常使用時には働かない仕様となっております。
SimpleBMSを搭載した事によりバッテリーの並列接続化が可能になりました。
並列化によってご希望の蓄電量を設定する事が可能です。(最大3並列まで)
※2 エアコンの稼働時間は温度や広さによってその消費電力が大きくかわりますので稼働できる時間はあくまで目安となります。
- 同じ容量かつ購入時期や仕様、状態が同じであること
- ケーブルの長さは均一かつ長過ぎず電流に合ったものを使用すること
- インバーターや充電器の接続は、図☓のように片側から接続するのではなく
図○のように必ず両サイドの片側+と片側-につなぐこと - 並列はトリプル(3台まで)とすること
- バッテリー並列接続や接続機器が複数ある場合、バッテリーターミナル部分にケーブル端子が集中し、ターミナルネジ(手回しノブ)が掛からず端子を固定できません。その場合は別途「端子台」や「バスバー」などをご用意いただき接続ください。
並列接続をご希望で複数台ご注文のお客様には並列接続用のケーブル(有料)をご用意しております。
並列接続用ケーブルをご希望のお客様はこちらからご購入ください。
オンリースタイルリチウムイオンバッテリーは大放電が可能です!
必要な量の電力を必要な時に出力できる。それがリチウムイオンバッテリーの大きな特徴です。
鉛バッテリーの容量表記に時間率という表記があります。
一般的な鉛型ディープサイクルバッテリーは20時間率で表示されるものが多いです。
この時間率とは
100AHのバッテリーに溜めた電気を5Aの電流で20時間掛けてゆっくり電気を取り出すと
100AHの電気が取り出せますという表示です。
では100AHのバッテリーに溜めた電気を70Aの電流で1時間で取り出した場合はどうなるかというと容量の60%程度の60Ahしか取り出せなくなると言われています。
鉛型ディープサイクルバッテリーで大きな容量を電気を取り出そうとすると
実際に出力できる電気の量は
減ってしまう事になります。
この現象の事を容量低減と言います。
鉛ディープサイクル バッテリー100Ah 実際に取出せる電気量 |
使用(放電)する電気量 電気製品の消費電力 |
60W電球で例えると |
実際に使える時間 |
---|---|---|---|
100Ah | 5A(約60W) | 電球1個なら 20時間使える |
|
90Ah | 10A(120W) | 電球2個なら 10時間使える |
|
80Ah | 17A(204W) | 電球3.4個なら 5時間使える |
|
70Ah | 25A(300W) | 電球5個なら 3時間使える |
|
60Ah | 60A(720W) | 電球12個なら 1時間使える |
時間率が短い(短い時間で大きな電力を使う)と実際に使える電気の量は減っていきます。
リチウムイオンバッテリー100Ah 実際に取出せる電気量 |
使用(放電)する電気量 電気製品の消費電力 |
---|---|
100Ah | |
100Ah | |
100Ah | |
100Ah | |
100Ah |
短時間に大きな電力を使っても蓄電量が減る事は無いのです。
溜めた分の電力をしっかり使いきる事ができるので
リチウムイオンバッテリーの方が長く使えるイメージになります。
必要な時に必要な電力を送り出せる!
それがオンリースタイルリチウムバッテリーのパワーの秘密です。
詳しくはこちらをご参照下さい。
リチウムイオンバッテリーは4つのセルを組み合わせてひとつのバッテリーを構成しています。この4つのセルの品質や性能にバラつき があるとリチウムイオンバッテリー本来の性能が発揮されません。オンリースタイルではリチウムイオンバッテリー本来の性能が発揮 できるよう、アッセンブルの前にセルの全品検査を行ない、品質や状態に問題の無いセルだけを使用し、状態の近いセルを組み合わせ る事により、バラつきを抑制し、リチウムイオンバッテリー本来の性能が発揮できているモノだけを出荷しています。
オンリースタイルリチウムイオンバッテリーはリン酸鉄型リチウムイオンバッテリーです。
リン酸鉄型リチウムイオンバッテリーは他のリチウムイオンバッテリーに比べエネルギー
密度が低い為、その分小型はできませんが安全マージンがしっかりとられています。
非常に安定した結晶構造を持つため、熱暴走による発熱・発火の恐れが少ないのが特徴です。
また、オンリースタイルリチウムイオンバッテリーは数多くの安全認証を
取得しております。
世界トップレベルの製品安全試験機関でその安全性が証明された安心のリチウムイオンバッテリーです。
オンリースタイルリチウムイオンバッテリーは、キャンピングカー用途だけでなく
様々な用途で日々繰り返し使用されている多くの実績があります。
何よりもこれこそが高い安全性と信頼の証とされ、発売以来多くのお客様やキャンピングカービルダー様に選ばれております。
大規模なマラソン大会の監視カメラやテレビ局の屋外収録、イベントや法定停電の電源、
テーマパークのイルミネーションなど幅広く使われている実績があります。
太陽光発電からも問題なく充電可能です!
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走行充電器シェアNo,1の自動車用電装品専門メーカーである
株式会社ニューエラー協力の下、走行充電での動作検証を実施しました。
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- 10.5Vギリギリまで使わずにこまめに充電する。
- 過充電、過放電しないこと。
- 保管する際は、充電してから保管する。
- 過放電を防ぐために少なくても月に一度はバッテリーを充電しましょう。
- 定期的に電圧を測り、状態を把握しましょう。
万が一本体からの液体漏れ、本体の膨らみや亀裂、充放電ができない、既定値外の電圧などの現象が見られた場合には、速やかに使用を中止してください。
※ページ内の説明には、旧モデルのリチウムイオンバッテリーを使用しているものがございます。ご了承ください。
商品名 | リチウムイオンバッテリー 1200Wh(100Ah) |
リチウムイオンバッテリー 2500Wh LOW version(200Ah) |
リチウムイオンバッテリー 2500Wh(200Ah) |
リチウムイオンバッテリー 5100Wh(400Ah) |
|
型番 | WB-LYP100AHA12SB | WB-LYP200AHA12SB -LOW | SP-LFP200AHA12SB | WB-LYP400AHA12SB | |
サイズ | 詳細図面はこちら |
詳細図面はこちら |
詳細図面はこちら |
詳細図面はこちら |
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重量 | 約23kg | 約40.8kg | 約32.5kg | 約69kg | |
電池容量 | 1200Wh(100Ah) | 2500Wh(200Ah) | 2500Wh(200Ah) | 5100Wh(400Ah) | |
自己放電率 | ≤ 5% | ||||
標準充電電流 |
充電 | 33A | 66A | 66A | 0.5C,200A |
放電 | 33A | 66A | 66A | 0.5C,200A | |
定格電圧 | 13.2V | ||||
動作電圧 |
充電 | 14.7V | |||
放電 | 10.5V | ||||
最大定電流 |
充電 | 1C | |||
放電 | 1C | ||||
サイクル寿命 | 放電深度80% | ≥ 2000回 | |||
適用環境 |
充電 | 0℃~45℃ | |||
放電 | -20℃~55℃ | ||||
ストレージ保管 |
温度 | -10℃~45℃ | |||
湿度 | 25%~85% |
※カラー、デザイン、仕様は、事前の予告なく変更することがございます。ご了承下さい。
誤った使い方をすると著しい性能の低下や、危険を伴う可能性がありますので
取扱注意事項を必ず守りご使用ください。
- 絶対にショートさせないでください。 条件、形式にかかわらず直接放電は一切しないでください。
- ご使用になる際は必ず電圧を測り、必要に応じて充電した上でご使用ください。
- バッテリー(蓄電池)の電圧は必ず10.5V以上に保ってください。
- 本製品は単セルを4つ直列に連結させ、DC12Vのバッテリー(蓄電池)としております。
- 過充電をしないでください。電圧の上限は単セルが3.7V、4セル全体で14.8Vを超えないようにしてください。
- 使用範囲は10.5V~14.8Vです。必ず範囲内で充放電してください。
- 絶対に分解、改造などを行わないでください。発熱源から2メートル以上離れてご使用ください。
- 水濡れ、火気厳禁。直射日光に長く当てる、水や雨に濡れる、激しい衝撃を与えることは避けてください。
- 適用環境は、充電:0℃~45℃、放電:-20℃~55℃となりますが、極端な温度環境下では本来の性能を発揮できない場合があります。
- 乾燥、清潔、風通しの良いところに保管してください。積み重ね、加圧などは禁止です。
- リチウムイオンバッテリー(蓄電池)の中には微量な液体が含まれておりますが、MFタイプなので液体の補充などの必要はありません。
- バッテリーターミナル(赤・黒ノブ)が横向きになるように設置してください。
- 通常の使用環境では水素ガスなどの発生はありません。自己放電率は、約~3% / 月となります。
- リチウムイオンバッテリー(蓄電池)を直列に連結し、電圧を上げることはできません。
リチウムイオンバッテリー(蓄電池)は、鉛バッテリー同様に使用環境や使用方法によって、性能や寿命が大きく変わりますので、納品時の破損などを除き、性能低下などによる製品保証はありません。
インバーター電源スイッチの消し忘れによる完全放電が多発しております。 リチウムイオンバッテリーも鉛バッテリー同様に過放電してしまうことで著しい性能劣化だけでなく、充電できなくなる可能 性がございます。 使用しない時は必ずインバーターメイン電源をOFFにし、過放電に十分気を付けて下さい。
万が一、充電が出来ない電圧まで降下した場合、当社にて再充電を行ないます。 その場合は有償対応となります。
[旧型]オンリースタイル リチウムイオンバッテリー 1200Wh(100Ah)
SimpleBMS内蔵
※カラー、デザイン、仕様は、事前の予告なく変更することがございます。ご了承下さい。 |
並列接続が可能に! 型式:WB-LYP100AHA12SB 希望小売価格:185,000円(税込203,500円) |
全国一律送料:1,500円(税込1,650円)